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11月4日 - さよなら太魯閣

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晴れた~!!
ホテルのお部屋からの眺め。青い空、清清しい朝でございますよ~。
今日は1時間半くらいのトレッキングの予定があったので、朝ごはんしっかり。バッフェスタイルだったので、朝とは思えないほどしっかり。

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登山口の近くに土砂崩れの跡がありました。パトロールしている人が小石がコロコロ落ちてくるので、少し離れたところで車を停めてカメラを回したら、崩れ始めたんですって。ニュースでも流れたって。間一髪。こういう崖崩れがいたるところで発生するそうです。パトロールカーが夜も朝も走っています。

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さて、トレッキング開始でーす。トレイルの入り口は暗くてながーいトンネルなの。ホントに暗いんです。遠くに出口の小さな光が見えるのですが、歩いても歩いても近くならない気がして、出られないんじゃないかって、ちょっと怖くなりました。

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トンネルを抜けると渓谷沿いに歩きます。とっても天気が良くて暑い。日差しが強い。
足を滑らせたら渓谷へガラガラ落っこちていきそうなところをてくてくてくてく。勾配はそれほどないので、運動不足のわたしでも大丈夫。気持ちがいいです。

そしてまたもや、トンネル。今度はトンネル内が真っ直ぐじゃないから、ホントに闇。怖かった。手すりにつかまってても、自分がどこにいるのか状況が把握できないって怖いものです。
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トンネルを抜けると絶景が待っていました。とってもキレイ。
でも、水が灰色に濁っていて、KENはがっかり。前回来たときは透き通ってとってもキレイだったんですって。見せてあげたかったとしきりに言ってました。確かに手前の川の水は濁っていたけど、奥の滝から流れてくる水はキレイでしたよ。マイナスイオンいっぱい。

さて、しばし休憩の後はさらにてくてく。
なにやらまたトンネル。というか、洞窟です。洞窟抜けた先にもホントはもっと行けるそうなんです。でも、地震やら台風の被害で通行止めになっていました。洞窟行って帰ってきたご夫婦にカッパを借りていざ!中は水がざーざー上から降ってる。ホント降ってる感じ。しかも豪雨的。下も水が流れてるから、洞窟の壁?伝いに進む。ディズニーランドとかのアトラクションみたい。楽しかった。カッパ着てても濡れた。靴の中も。はは。
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さて、後はUターンです。「行きはよいよい帰りはコワイ」って言いますが、帰りの方が目も慣れたせいか、暗いトンネル平気でした。ところどころ、水が透き通ってキレイなところを発見。
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天祥に戻って、お昼ご飯。太魯閣を後にして、目指すは本日の宿泊地。礁渓温泉へ!
途中、台湾八景の一つ「清水断崖」見学。
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断崖に道路が造られています。雲で上の方が隠れてしまってますが、標高1千メートルからほぼ垂直に太平洋に落ち込んでるんですよ、絶壁が。蘇花公路の中でも人気の観光スポット。
絶壁に造られた道路は、昔もっともっと細くてちゃんと舗装されてなくて、事故多発の危険道路。怖すぎです。

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展望台から海岸へ降りてみました。簡単にいけるものと思いきや、結構下りました。ってことは、帰りは上るわけです。はは。
すぐ深くなるのが明らかな波の高さ。故郷のものとは違って、襲い掛かってくるみたいな大きな波。浜辺もごろごろした小石。砂浜ではないです。

写真でも分かるように、お天気崩れ気味。この後はなんと豪雨。今回の旅行始まって初の本格的雨かも。。。

実はこの日、KENとChikanoちゃんの2回目の結婚記念日。何か特別なことをということで、BBQ計画してたんだけど、雨のために中止。残念。
11月4日 - さよなら太魯閣_b0025949_015038.jpgそこで、鶏をまるごと焼いてるお店に行きました。なんともおいしそうでしょ~。鶏丸ごとに串みたいの刺して、大きな壺(中には石焼みたいのが入ってる)入れて焼いてるんだか、蒸してるのか?軍手をしてその上にビニールの薄い手袋つけて、KENとShigeが解体。外はカリカリ中はジューシー。うまい!!そのままでもおいしいけど、一緒に出てきたタレにつけるとなおおいしい♪満足満足

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ご飯の後は、途中で見つけてたビアホールみたいなところへ。地ビールがあったのでいただきました。麦の味が濃いビールでした。そして、なんとそこには足湯がありました。人々が足を入れて楽しんでいました。台北からの高速道路が完成し、多くの人が温泉を楽しみに来れるようになったそうです。日本人にも人気みたいですよ。

今回の旅で台北観光は計画に入っておらず、そのため台北に住んでいる友達が仕事終わったら、礁渓まで会いに来ることになっていたのです。そして、私は彼女にKENとchikanoちゃんの結婚記念日を祝うためケーキを買ってきてくれるよう頼んでいたのだけど、来れなくなっちゃって。彼女とももうかれこれ何年も会ってないから会えるの楽しみにしてたんだけど、残念。

ホテルに帰って、KEN達のお部屋にお邪魔して最後の晩餐?宴?!翌日帰国ですから。
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この日のホテル、スゴイ面白かった。

礁溪心曠神怡活泉VILLA」という所に泊まったのですが、温泉地の高台にあるので、バスルームからは夜景がキレイです。でもね、このホテルちょっと変です。

まず、フロントからお部屋まで小ぶりの階段がいっぱい。一旦外に出てまた別棟に入り階段上ってエレベーター。旅行客の荷物全然考慮してない造り。そしてエレベーター降りると両側に部屋。お部屋のドア上に表札らしきもの。そしてお部屋の中にお風呂が二つ。。。温泉です。ゴージャスです。写真の奥、ガラス窓の向こうにお風呂があります。可動式のクロゼットなぞあります。
これ、マンションでしょ?結論、ラグジュアリーな温泉つき高級マンション計画で建設。でもなぜか「家」として売れなかった。ので、ホテルとして一部改造(キッチンだったところを潰してもう一つバスルームにしちゃったとか)してオープン。間違いない!

翌日はいよいよ帰国。。。フィナーレ。さて、どんなハプニング??
by abechi55 | 2008-11-23 01:23 |