朝ごはんを食べて、ホテル周辺の散策へ。
天気晴れ。ステキです♪
霧鹿渓谷に架かる天龍吊橋。実は昨晩ライトアップされたこの橋を渡ってみたのですが、その時は暗くてどのくらい高いのか全然分からず、何も考えずに往復したのですが。。。。結構高かった。。。吊橋の定員は7名です。この橋を渡った先に登山道があるのですが、それは日本統治時代のものなんですって。東側は日本との繋がりが深いところでもあります。


さて、ホテルを後にししばし山道をくねくね。
そして山道も終わりに近づき、平地が見えてきました。

のんびりの田園風景、南部横貫公路も終点に近づきます。池上というところを通ったとき、KENとchikanoちゃんが「お弁当」食べたいね~って。台湾で有名な「池上米」の産地。滅茶苦茶おいしいみたいです。お昼の時間には早くお弁当屋さんもやってないので、あきらめることに。残念。
北回帰線標誌公園です。北緯23.5北回帰線。白い巨大な日時時計のオブジェ。
北回帰線を境に、熱帯気候と亜熱帯気候に分かれるらしいです。いずれにしても暑そうです。
植物も熱帯植物っぽいもんね。いやあ、下界は夏のよう。暑いっていうか熱いです。

牧場の看板を発見。「牛乳飲める?飲みたい?」と瑞穂牧場へ!
台湾全土のコンビニで売ってる、超有名ブランドらしいです。
牧場に入ると、何故かダチョウが。。。。牛よりも手前に放牧。そして人々に人気。鹿せんべいみたいに、餌の葉っぱ売ってました。ダチョウ触っちゃった。初体験。

濃厚でフレッシュ(だよね?牧場だもん)な牛乳をいただき、チーズケーキやミルクパン、アイスクリームもいただいちゃいました。この日は日曜日、家族ずれで賑わってました。
天気が良くて気持ちいいっす♪
林田山林場へ。ここは日本統治時代に「森坂(もりさか)」と呼ばれ、大規模な伐採作業が行われていたとのこと。木材運搬のための鉄道が花連の港まで引かれ、日本に運ばれたそうです。
長屋のような日本家屋もたくさん残っていました。


さ、本日の宿泊B&Bに向けて出発。海岸沿いにあるのですが、その前に立ちはだかる連なる山。あれ越えるんすね。。。山下りてきたのに、また山。これぞ東の風景なんですね。台北と台中では見れなかった風景ばかりです。
この日のお宿はホント海が目の前にあるとってもキレイなB&B「
海印」。ホームページを開くと音楽が流れるますが、まさにそんな雰囲気のところなのです。天蓋付きのベッドが似合う場所です。
チェックイン後は夜ご飯へ。B&Bのオーナーに教えてもらったシーフードのお店へ。海沿いですからね。

もうこれでもか!ってくらい注文。伊勢海老も!エビもカニも。そしてなんとマンボウまで!!どれもこれもおいしくて。。。マンボウは初体験。コリコリした食感におどろき、ぽよんぽよんとしたお肉と皮のあいだにあるという部分を、コラーゲンみたいな存在にちがいないともりもり食べました。大満足。

キレイに完食。というか、shigeが根気強く最後まで食べてくれました。
みんなよく食べるから、ホント気持ちいい。食べない人と一緒だと窮屈に感じるわたしには幸せ。
KENは途中からお店の外にいた先住民のご婦人方と話し込んで楽しそうでした。旅の醍醐味ですね。
お宿にもどって、母屋棟のリビングで宴会?!しました。
オーナー夫妻が経営しているそうで、旦那様まだ40代後半なのに会社辞めちゃったんですって。そして、このB&Bをオープンさせたと。自給自足の生活でこれからの人生ゆっくりと過ごすそうです。若い頃に頑張って稼がないと出来ないことですが、いいですよね、そういう余裕と人生の送り方。
夜 9:30、外灯が消され、外に出て見上げてみると。。。。星、星、星。
ああ、言葉に出来ない。満天なんてもんじゃない。夕方雲が多かったから、星はムリかな?って言ってたけど、でも見れた。これまでの人生であんなに星を見たのははじめてかも。星がいっぱいありすぎて、オリオン座がどれなのか、北極星が北斗七星が分からなかった。。。
しばらくすると雲が流れてきて見えなくなっちゃったので、お部屋に戻ってお風呂済ませてまた外へ。星空復活!!流れ星もいっぱい見ちゃった。飽きることなく空を見上げてました。
翌朝は早起きです。サンライズです!