タイ1日目 Dhaka-Bangkok

今朝は早起きだ。何故ならバンコク行きの飛行機が9時半発だから。
naoがタクシーを捕まえてきてくれて、空港へ向かった。天気は快晴。早朝にも関わらずすでにたくさんの人が町にいた。ダッカの空港は飛行機に乗る人以外は空港ビル内に入れない。タクシーや車を降りる場所にさえ入れないことがあるそうだ。なので、見送りはとても質素。タクシーから降りてビルの入り口のところでnaoとはお別れ。送ってくれてありがと～、日本に帰ってきたら寅ちゃん行こうね～。
空港内はいたってシンプル。というか何もない。お店はあるけど商品棚はガラガラ。そうそう、出国審査で全然進まない長蛇の列に並んでいたら、係りの人に「進め」と言われた。らしい。きょとんとしていたら他の旅行者に手をひっぱられ先に進まされた。言葉が分からず未だになぜ早くしてもらえたのか分からない。バングラの謎追加。

機内でコーランを聞いたまでは覚えているが、その後は爆睡。でもちゃんとご飯はいただいた。だってビーマンの機内食おいしいんだも～ん。タイの空港に到着。入国審査無事通過。荷物もOK。ロビーに出て思ったこと。都会だ。ツーリストカウンターでホテルまでの行き方を聞いて、お金を両替。するとdaisukeから「着いた～？」と電話。日本で使っている携帯電話が海外でもそのまま使えるこの便利さ。便利すぎてコワイくらいだ。

空港からタクシーでホテルへ。ホテルで一休み。英語も通じる。ここまでは順調。daisukeとの待ち合せ場所である、サヤーム駅までは電車で一駅。電車がハイテク。キレイでクーラーもきいている。バングラから一気に都会の世界へ来た私は動揺していた。
サヤーム駅はとっても大きな駅でショッピングエリアになっている。デパートの中をうろうろしていた私はその物の多さや光の眩しさにうろたえた。日本で目にするものと同じものがある。っていうか、日本か？と思うほど。私の動揺は確固たる完全なものになった。

Daisukeとminoさんと無事に再会。久しぶりなのに全然そんな感じがしなくて、海外での再会とも思えないほどすんなり入ってきた。外に出ると日が暮れかかっていて、ネオンがキラキラしていた。近代的なビルと着飾った人たち。気づいちゃいました。私の動揺は紛れもなくカルチャーショックなのだと。

街を歩いているとお線香のにおい。突如現れた金ぴか像。大勢の人がお線香やお供え物をしてお祈りしていました。さすがタイ。信仰心は厚いのですね。街を歩いているといたるところに、同じようなお祈りをするところを発見。

自他共に認めるタイ通であるdaisukeにお任せし、まずはスーパーに連れて行ってもらった。おみやげ購入である。バングラではお土産が買えなかったので、ここで買っていかなくては！タイのおもしろお菓子やなんかをいっぱい買った。
自分用に←を買った。中身がライチみたいなやつ。1kgでいくらという量り売り。買う前に試食が出来るらしく（ホントはダメ？！）、daisukeが剥いてくれたのを食べた。このぐらいじゃない？と二人でレジに持っていったら、1kgなんて全然なかった。500gもなかったと思う。体感なんて当てにならないものです。

お買い物の後は、ご飯です。タイスキです。うひょ～。
日本でも有名なコカレストランには行かず、MKというチェーン店へ行った。daisuke曰く、コカは日本でも食べられるし、何より観光客料金で高い！とのこと。タイ人もコカよりMKへ行くんだって。地元の人が行くところは旅行者として是非行っておかなければならない。

まずは緑面。緑豆から作った？だったかな。ピリ辛のタレにつけていただくのですが、おいひ～。daisukeたちも来るたびに食べる一品とのこと。

これチャーシュー。豚と鳥と一皿ずつオーダー。写真は多分豚かな？あれ、チャーシューって豚のことだけだったけ？ま、いいや。お肉が香ばしくやわらかくておいしかった～。ビールとよく合います。


はい。お待ちかねのタイスキ。具はいろんな種類があって悩みます。心臓なんてのもあった。日本のコカレストランで食べたときとは違う楽しさ。重箱みたいに重なって運ばれてきます。それをどーんと鍋に入れちゃう。スープにダシがきいてておいしいの。ホントおいしい。

食べて食べて飲んで食べて、お一人様1500円もいかなかったかな？とにかく安くておいしい。幸せ～。気づいたら私たちが一番最後のお客だったみたい。

食後の後はテクテク歩いてお散歩。露店がいっぱいあるから冷やかしながらね。で、連れて行ってもらったのが、殿方エリア。風俗のお店がいっぱい集まっているところ。
daisukeやminoさんにどこからともなく現れた呼び込みの男性が話しかけ、しきりに誘っている。そのうち何故か私にも勧めてきた。あ、ええ、興味はありますけど。。。とお断り。有名な「Go Go Bar」なるものの前を通過したとき、お立ち台らしき高台で容姿の美しい女子たちがくねくねビキニ姿で踊っておりました。外人さんもいっぱいです。日本人もちらほら見かけました。

殿方エリアを抜けたどり着いたのがマッサージ屋さん。タイに来たならやっぱりマッサージですね。

足と肩の1時間コースが300バーツ（チップ別）。ということは1000円弱。日本では10分1000円が基本ですからね。安いです。この値段なら旅行中毎日来ちゃう。旅の疲れを癒すには最適でございます。

マッサージが終わるとすでに23時半過ぎ。今日はこの辺でお開き。翌日の待ち合わせ時間を確認し、daisukeたちと別れホテルへ。部屋に戻ってからはマッサージのおかげか自然と睡魔が。タイ1日目終了。