今日からツアーを利用してのバングラ国内旅行の開始。
JAVAツアーの車が午前9時過ぎに迎えに来た。ドエルハウスのみんなとはしばしのお別れ。まずは、Dhakaの市内観光へLet's go!
まずはダッカの代表的な観光名所である「国会議事堂」。アメリカ人建築家ルイス・カーンの代表作だそうです。近代的な斬新なデザインの建物です。とても大きいです。手前のベンガル語には「立入禁止」と書かれているらしい。
こちらはバングラディシュの国旗。日本とそっくりでびっくりです。すごい親近感がわきます。
![[改訂版]バングラディシュ3日目 Dhaka-Bikrompur-Mawa ghat_b0025949_23383174.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/21/49/b0025949_23383174.jpg)
こちらはショドル・ガット。ショドル・ガットはブリゴンガ川に面した港でボートや客船など様々な船が行き交い多くの人で賑わっています。渡し舟がいっぱい。他国の援助で橋を架けることも出来るけど、そうすると船頭で生計を立てている人たちの職がなくなる。援助や協力には矛盾が生じてしまうのだとnaoが言っていました。
![[改訂版]バングラディシュ3日目 Dhaka-Bikrompur-Mawa ghat_b0025949_23385987.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/21/49/b0025949_23385987.jpg)
上から見ると、混雑っぷりが一目瞭然である。埃も結構待っている。しかも暑い。
![[改訂版]バングラディシュ3日目 Dhaka-Bikrompur-Mawa ghat_b0025949_072969.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/22/49/b0025949_072969.jpg)
ショドル・ガットの側にはヒンドゥー教徒が住んでいるエリアがある。通りにはヒンドゥーの神を祀った寺院があったりする。イスラム教徒はまた違った雰囲気。インドに行くとこんな感じなのかな?と。
![[改訂版]バングラディシュ3日目 Dhaka-Bikrompur-Mawa ghat_b0025949_075690.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/22/49/b0025949_075690.jpg)
こちらのおじさんは石像を作っていました。工房を見学させていただく。中は狭いんだけど風通しは良く意外にも好環境な感じ。立派な石像作ってね!
![[改訂版]バングラディシュ3日目 Dhaka-Bikrompur-Mawa ghat_b0025949_085232.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/22/49/b0025949_085232.jpg)
こちらは貝殻を加工してバングルを作っている作業場。お店の奥に何人ものおじさんが並んで機械を使って貝を削っていました。
他にも住居を見学させてもらったりしました。イヤな顔せずにとてもフレンドリーな雰囲気。イスラム教徒よりもヒンドゥー教徒の方が外にオープンなんですって。
昼食(カレー)をとった後は、いよいよツアーの目玉であるガンジス川クルーズに向かう。ダッカから船が待つMawa ghat(マワガット)まではしばしのドライブ。ダッカの都会的な風景から穏やかな田舎風景になり、居眠りしつつも楽しみました。
![[改訂版]バングラディシュ3日目 Dhaka-Bikrompur-Mawa ghat_b0025949_12551512.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/27/49/b0025949_12551512.jpg)
これが私たちがお世話になる船。今回のツアーの旅行会社「java tour」が作った物でnaoも設計時に携わったとか。見れるのを楽しみにしていた。手作りの船に感激。そして、船の後ろに海のように広がる景色。これがガンジス川!です。
荷物を運び込み、いざ出発!ガンジス川の大きさは私の想像を遥かに超えていました。とにかく大きい。対岸が見えない。日本の川とは大きさも色も全然違う。日本や先進国の技術を持ってしても、これだけの川に橋をかけるのはムリだろうな。。。と。人間などちっぽけなのだと思わせられる自然の力というか大きさ。
![[改訂版]バングラディシュ3日目 Dhaka-Bikrompur-Mawa ghat_b0025949_1313239.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/27/49/b0025949_1313239.jpg)
しばしクルーズを楽しむ。すると船に帆がかけられた。バングラディシュと日本の国旗の合体作。元々似ているからムリがなくすんなりと入ってくる。両国の友好を現しているようで、風を受けて大きくなびき、夕日を受けて輝く帆にしばし見とれてしまった。
![[改訂版]バングラディシュ3日目 Dhaka-Bikrompur-Mawa ghat_b0025949_1325915.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/27/49/b0025949_1325915.jpg)
スペシャルイベントであるバングラディシュの民族音楽?民謡?BAULの演奏が始まった。笛や太鼓、アコーディオンを横にしたような楽器を使う。もちろん歌声あり。とてもキレイでリズムがいい。彼らに楽譜はなく体で覚え、代々受け継がれてきたものらしい。
![[改訂版]バングラディシュ3日目 Dhaka-Bikrompur-Mawa ghat_b0025949_133258.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/200608/27/49/b0025949_133258.jpg)
演奏の間、船はずっと岸に近い場所を航行してたのだが、珍しい船である上にBAULの演奏も聞こえてくるとあって、岸ではたくさんの人がこちらを見ていました。岸に近づくとあっという間に人だかり。村中の人が集まっちゃった?っていう位に。好奇心旺盛で人懐っこいのがベンガル人の特徴だ?
その後船はクルーズを続け、出発した場所へ戻ってきた。外は暗いけど、ここでもたくさんの人に囲まれる。バングラでアイドル気分。はは。夕食までの時間、ベンガル人男性の社交場である喫茶店?にみんなで行ってみた。お酒を飲まない彼らはここでちゃーを飲みながら話すのが楽しみなのだとか。井戸端会場。私はちゃーを2杯も飲んでしまった。大人数に囲まれてちょっと緊張したけど、長老風のおじいさんとベンガル語と日本語で会話。絶対かみ合ってないだろう会話だったけど、とても楽しかった。女性がほとんど外に出ない習慣のあるここでは、女性が男性の集まる場所にいること自体珍しいみたい。外国人だから許されることなんだけどね。女性は足首と胸元を隠す。それはサルワカを着てても、洋服を着ていても同じ。郷に入れば郷に従えだ。
楽しいひと時を終え船に戻るとご飯。ご飯の後は甲板にて宴会開始。湿気が多いからつまみなんてあっという間にしけっちゃう。それがまた楽しい。今日はお風呂抜きで雑魚寝だけど、それもまた旅の醍醐味。かすかに波に揺れる船でおやすみなさい。