さあ、いよいよ待ちに待ったバングラディシュ旅行の始まりです。
日暮里でnaoと一緒に京成の特急に乗り込み、成田では同行者のmanamiさん(naoの高校の先生)とhiroちゃんと無事に合流。チェックインを済ませ、いざ飛行機へ。初のビーマン・バングラディシュ航空利用です。

ビーマン・バングラディシュ航空は日本から唯一の直行便(とはいうものの、バンコク経由です)を運行している航空会社。良くも悪くも評判の高い航空会社です。外見は一般の飛行機と変わりなし(当たり前だ)。

内装は随分とレトロです。20年くらい前?と思わせるシートは懐かしさとそしてところどころ破れてたり、肘置き?なんかが部分的に破損しているところが乗客の不安を掻き立てます。機内はちょっぴりスパイシーなかほり。離陸前にはコーランが流れ旅の安全を祈りイスラム色に染まる。お盆休み開始ということで機内はほぼ満席。不安を抱えながらも無事に離陸。
注目すべきは機内食のおいしさ。まずはお昼ご飯にカレーが登場。美味でございます~。エビがなぜかてんぷらのように揚がってご飯の上にちょこんと乗っていましたが、カレーと食べるとまいう~なり。2回目の食事はカレーではなかったものの、スパイシーなチキン。これもまた美味。パンに挟んでサンドイッチみたいにして食べました。ただデザートはいまいち。
長距離便の定番になりつつあるボーイング777のように、座席毎にテレビなんてありません。映画はやってましたが、何の映画かわかりません。こうなったら寝るほかないです。家を出たのが早朝だったということもあり、結構爆睡できました。バンコクでは半数ほどの人が降り、また同じくらいの人が乗ってきました。離陸前にはまたしてもコーラン。
バングラディシュのダッカへ無事に到着。機内でnaoが友人のmikaちゃん(修士論文のためバングラへ再訪とのこと)と偶然にも再会。バングラで苦楽を共にした同胞?
ダッカでお世話になる「ドエルゲストハウス」のご主人が車で迎えに来てくれました。ドエルハウスに着くと停電とのこと。これぞバングラか?停電は頻繁に起こるらしい。停電だからファンも回らない。暑い。。。ほどなくして電気復活。それぞれのお部屋に荷物を置いて一休みし、夕ご飯のため上階へ向かいました。ゲストハウスは2階で、3階にオーナーのご家族が住んでいます。

ご飯はもちろんカレー。でもいろんな種類のカレーがあってとってもおいしいの♪手で食べるのがバングラ流。うかつにも爪を伸ばしたまま来てしまったが構わずに見よう見まねで手で食べる。手で食べるのも意外と楽しい。パサパサのご飯をカレーと混ぜればとても簡単に食べられる。〆のカレーはダルスープ。お豆のカレーでサラサラしてます。これでお皿がキレイになるのだ。
ドエルハウスのオーナーは旦那様がバングラディシュ人で奥様が日本人のyasukoさん。お話上手で、ダッカに来る日本人を暖かく迎え、頼りになる存在のようです。
ご飯の後は、ドエルハウス近辺を散策。夜の遅い時間にも関わらずたくさんの人がいました。ドエルハウスに戻ってからはmanamiさんが日本から持ってきてくれたスパークリングワインで乾杯。ちなみに私も焼酎持って行きました。
明日はサルワカ(独身女性が着る民族衣装)を買いに行き、午後はストリートチルドレンの青空教室見学です。
蚊取り線香をたいておやすみなさい