仕事でTV会議のサポートをしているのだが、たいてい接続先にもサポートスタッフがいてくれる。フランスに繋ぐときは顔見知りのスタッフ2名がいつも来てくれるのだけど、フランス人のその2人、わたしのことを「あべ」と呼ぶ。いや、いいんですよ名字「阿部」だから。でも、呼び捨てなの。「Hi!ABE, How are you?」ってな感じ。「はぁい、あべ、はーわーゆー?」ってちょっと引っかかる。「ABE」ってとっても簡単に発音できるらしい。「CHIKAKO」と呼ぶよりも楽みたい。彼らとしてはファーストネームを呼ぶように楽に発音できる「ABE」を呼び名として使っているのだろうが、名字を呼び捨てって、先生に呼ばれてるみたいな、使われてるみたいな感じで何だか変。というか、ヤダ。どうにか彼らに「CHIKAKO」と呼んでもらおうと、メールの最後には「CHIKAKO」とだけ入力して送るのに、返信には「ABE-san」と書いてある。
明日彼らと接続テストの約束があるので、その時に言ってみよう。「ABEって呼ばないで!」って。せめて「ABE-san」にしてって。っていうか、みんなと同じにファーストネームで呼んでよ!