-14日目 その1- 西日本旅行

起床、午前7時。今日はkayoちゃんと熊本の温泉へ出発です。
yumiちゃんもお仕事が早出ということで、一緒に家を出て天神行きのバス停まで送ってもらいました。泊めてもらって本当にありがとう。お世話になりました。駆け足だったのでちゃんとお礼も出来ずにごめんなさい。

天神のバスセンターでkayoちゃんと合流。
バスでまずは大分県の日田（ひた）まで行って、そこで観光。その後またバスに乗り熊本県の杖立（つえたて）というところまで行って、そこからは旅館の方が車で迎えに来てくれているとのこと。
バスの中では昨夜の睡眠不足のせいであたしは爆睡。。。はは。
日田についてバスを降りる。観光するため荷物を預けたいのだがコインロッカーはなさそう。。近くに社会保険健康センターを発見！コインロッカーがありそうな雰囲気？！ジムのような設備があり更衣室にロッカーがあるとのことでしたが、あたしの大きな荷物は入らず。1Fの受付で観光が終わるまで預かっていただけるという、ありがたい申し出を喜ぶ！もちろん無料。ああ、人情ってすばらしい。その後、歩いて10分ほどの豆田（まめだ）町に向かう。雰囲気はこんな↓感じ。写真ではちょっと分かりにくいかもしれませんが、城下町みたいな感じです。意外にも観光客たくさんいました。葛や下駄が有名だそうで、おみやげ屋さんがたくさんあります。kayoちゃんも何度か来た事があるんだって。

この日はとっても天気が良くて、夏のよう。半袖でいいくらいです。この辺りは盆地だから夏は暑いんだって！真夏に来てたら大変だったかも。kayoちゃんとぶらぶら散策。お水がキレイな所でもあるらしく、酒蔵や蕎麦屋も多い。


午前11時半。お腹空いてきました。そして気になる蕎麦屋を発見。通り沿いにあるお家を通り抜けると写真のような小道があって、そこを更に奥に進むとお店があります。小道には井戸なんかがあったりして。ちょっとした発見みたいで楽しい。


お店の入り口はこんな感じ。中に入ってみると先ほど通ってきた小道の静けさとは一転、結構混んでいました。どうやら2Fもあるみたいですが、私たちは1Fの大きなテーブルの席へ。

20食限定で10割蕎麦っていうのがあったんだけど、あいにく売り切れ。鴨南蛮せいろを注文。それとたまご焼きと日本酒も。日本酒は「老松」っていう地元の非売品ものをチョイス。日本酒特有の香りはほとんどなし。でもとても飲みやすくおいしかったです。蕎麦屋でたまごをつまみに酒を飲む。天ぷらなんかもあったらサイコーでしたね。ふふ。あ、蕎麦もおしかったです！


これね、釜飯屋さんの前に忽然と置かれていたもの。すごい広いスペースで大きなテーブルの上にこの釜のみ。ポツンと置いてあったの。是非食べてっていうお誘いだとは思うんだけど、妙に不自然。商売っ気がないっていうか、客引きにはあまり力入れてないみたい。

そのやる気のなさに気を引かれ釜飯の蓋を開けてみました。すると何と手書きのメッセージが！！
メッセージの出だしは「こんにちは」です。明けてビックリ「こんにちは」です。驚きました。蓋を開けなければ出会うこともなかったこのメッセージ。写真が不鮮明なので何が書いてあるか読めませんが、お客様の目の前で火をつけ炊きます。。云々といった内容でした。あいにく蕎麦を食べた後だったので、釜飯はいただきませんでした。

そんなこんなしているうちに、杖立行きのバスの時間が近づいている！乗り遅れると次は3時間後とかだから、逃すわけにはいかない。社会保険健康センターに戻り荷物を受け取る。本当に助かりました。受付にいた体育大卒っぽい健康そうなお姉さん、ありがとうございました！

無事にバスに乗ることができ、目指すは杖立。

その2に続く→