今朝の起床は午前6時。はやっ。
というのも、梅田駅を8時に出る尾道行きのバスに乗るため。
準備は昨日の夜にほとんど済ませていたので、えっちゃんがいれてくれたコーヒーをゆっくり飲むことが出来た。早朝にも関わらずえっちゃんが駅まで送ってくれて、一人旅の開始。
JR大阪駅に到着。バス乗り場は事前調査でどこにあるかわかっているんだけど、どうやって行くかが全然わからない。。。困った。バス発車までの時間は20分。コンビニのお姉さんにまず聞くが、大阪駅複雑過ぎて説明できないとのこと。ううう。。。ともかく阪急デパートを目指す。お土産屋のおばちゃんに聞く。うおお。。。遠いみたい。小走り。阪急デパートから地上に出る。なんとなく見覚えのある風景。3度目の正直でカフェのお兄さんに聞くとどうやらすぐそこみたい。が、駅前通りって横断歩道なし。地下通路に下りてまた上がって。。。バス停に着いたのはホントぎりぎり。汗だく。。。朝からいい運動。。。
バスでは、えっちゃんが作ってくれた朝ごはんのサンドイッチを食す。えっちゃんありがとね。おいしかったよおおお。
さてさて無事に尾道に到着。小さな駅前ロータリーです。まずはホテルに荷物をあずけ、ガイドブックどおりにロープウェイ乗り場を目指す。どうやらこの時期はGWも終わり、閑散期のようで観光客ほとんど見かけません。ロープウェイを使って山の上まで行くと絶景。ガイドブックどおりの景色がそこにはありました。

山の頂上にある「文学の小道」。頭上では何やらセミのような鳴き声が。最初は鳥かと思ったけど、飛んでいるのが見えない。目を凝らしても何も見えない。気にへばりついてるセミらしきものがいるに違いない。海から吹き上げてくる爽やかな風がとっても気持ちよい。

とても風情のある小道がいくつもあります。民家もあるんだけど、生活音がほとんどない。どこからか風鈴の音が聞こえたりして、山形のおばあちゃんの家に来たみたい。お寺や神社がたくさんあるせいか、お線香の匂いがどこからともなくやってきます。あと松ノ木の匂いとか。ノスタルジックな気分。ここでは余計な音が一切ない。その音を満喫する。贅沢です。

これは線路の下をくぐるための階段。こんなところがたくさんありました。他にも小さな踏切がたくさん。尾道を舞台にした映画そのままの風景がそこにはあります。

尾道といえば!尾道ラーメン。ガイドブックに載っていた老舗のお店へ行ってみました。昼時は地元客で賑わうと書かれていましたが、私が行ったのは午後4時過ぎ。先客は3名ほど。観光客丸出しで「尾道ラーメン」と言うと、お兄さんに「中華そば」ですねって言われちゃいました。味はしょうゆベースのあっさり(見た目は背脂たっぷりでギトギトしてますが)。麺は細めん。シンプルながらおいしい!あたしこの味好きです。でも、さすがにスープ全部は飲めなかった。ごちそうさま。
大阪でさんざん楽しんだのに、一人になると急にお金にシビアになる。一人旅の友であるスーパーを探す。コンビにでもなくましてやホテルの自販機など利用しません。定価で買うなどあるまじき行為。SATYがあったのでそこまで歩いていくと、閉店間際で値引きも始まってた。うしし。やったね。ラーメンでお腹はいっぱいだったので、チューハイと翌日の朝食を買った。
久しぶりの一人の夜はやっぱり寂しい。。テレビがお友達。
ホテルのお風呂で長湯して、明日の広島移動に備える。